“テーラーメイド R15 460 ドライバー”をマーク金井が徹底試打検証

咲楽

2015年02月21日 07:05

前作SLDRに比較すると、かなりラクに球が上がる感じで、イメージはSLDR Sに近い感覚でした。ロフト10度モデルですが、SLDRで感じた「浅重心は球が上がらない」という感覚は、このR1510+ 件 46010+ 件には一切ないですね。まぁ、リアルロフトはもう1度位ありそうにも見えたりしますが・・・。

打感は前述通りなので、出球傾向に行きますが、それがこんな感じ! デフォルトポジションに比較した大きな違いは、その直進性ですな。これだけ差が出るとは、打ったボク自身がビックリっす!!シャフトの印象ですが、これはSにしては柔らかめ。R15シリーズはどちらかといえば、アスリート系のイメージがありますが、そのヘッドに合わせるシャフトとしては、正直言えば物足りない感じもあります。

最後は「ツアーAD MJ-6」Sフレックス。長さは45.25インチ、総重量313g、バランスD3.5。シャフトスペックは、重量62g、トルク3.4、中調子。この組み合わせは、新製品発表試打会でメチャ手応えが良かったのですが、豪雨の試打会ではやや右に抜ける感じでしたからね~。持ってみた感覚は、なんかしっかり振っていけそうな感じ。実際に打ってみると、中間から先が走るようなイメージですが、先端部は結構しっかり感がある感じ。手元が若干柔らかめな感じもありますが、イメージはやはり先が走る感じですね。

しかし、いいかえればそれだけ前のモデルが新商品である寿命も短くなるということなのかもしれません。このドライバーを一目見て、どれだけ調整機能が進化していくだろう・・・。と思いました。ソールにあるウェイトが2つになっています。SLDRはひとつだけでしたが、このドライバーは2つになっています。ネックの長さは、これまでのテーラーメイドのドライバーと共通しています。試打するのは、この『STD LOFT』のポジションです。テーラーメイド R15 460 ドライバー