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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2014年06月24日

さくら「大満足」メジャー自己新7位

気温30度を超した4日間の熱闘を、夫婦二人三脚で走りきった。さくらは最終R後、歩み寄ったメンタルトレーナーの夫・森川陽太郎さん(33)と右手でハイタッチ。4月に結婚したばかりの2人は喜びを分かち合い、充実の笑み。「やっと終わったぁ~って感じです。すごい苦しくて長い4日間でした。トップ5を目指していたのでちょっと残念ですけど、私の実力としては大満足です」

 珍しく左人さし指の第2関節の皮がむけていた。「昨日まで力が入り過ぎて」とさくら。この日朝、帯同する栄養士が作ってくれた朝食を前に、夫に「朝食がのどを通らないくらい緊張してる。パープレーでいいかな」と打ち明けた。「力まずに、緊張を受け入れて5位以内を狙っていこう」と諭された。「主人(の案に)に乗っかったら緊張と向き合えて、ご飯も食べられました」とミセスプロはほほ笑んだ。

 海外メジャー7勝を誇るカリー・ウェブ(オーストラリア)と同組で、ギャラリーの注目を集めた。米ツアーで長年活躍する盟友の言葉も支えになった。「あと1日頑張ってね」―。この日コース入りしたさくらは偶然、コース内で練習していた宮里藍に遭遇。プロ転向時から競い合ってきた藍の一言に「いい刺激をもらえた」と感謝した。

 前半ボギーが2つ先行も冷静にプレーして10、11、13番でバーディー。一時は4位まで順位を上げた。フェアウエーキープ率は85・7%で全体4位。パーオン率も66・7%で全体12位と安定したショットが光った。内面の充実にともない、4日間通じてダブルボギー以上の大たたきもなかった。
さくら、大会自己最高7位!
  


Posted by 咲楽 at 10:25Comments(0)スポーツ

2014年06月13日

松山1アンダー発進、終盤伸ばした

松山が世界最難関のセッティングでカムバックを遂げた。ホールを追うごとにアイアンショットの切れは増した。後半の1、2番でアプローチミスから連続ボギーを喫して2オーバーまで落としながら、5、6番の連続バーディーでイーブンパーに戻した。8番でもバーディーを奪い、1アンダーで初日を終えた。「ミスは出てくるので、どのくらい我慢できるかの勝負」と開幕前に話していた通り、最後まで耐え抜いた。

 偶然にも全員ブルーのウエアで揃った、世界が注目する20代トリオでのラウンドは10番からスタートした。617ヤードのパー5。松山は3ウッドでフェアウエーを捕らえると、第2打はアイアンで刻んだ。第3打はピン左下3メートルにつけ、バーディー発進を決めた。その後は“カメの甲羅”の異名を持つ、おわん形のグリーンが、チャンスにつきそうなボールをことごとく外へ押し出す。15番パー3では第1打がグリーンを捕らえながら、傾斜で手前に転がり落ちるなど、前半9ホールでパーオン出来たのは2ホールだけだった。

 グリーン周辺が短く刈り込まれており、ウエッジだけで寄せるのは困難で「アプローチの調子があまりよくないので。(グリーンの外からは)パターの方がいいと思っています。外からのパットが多くなると思う」と話した松山。13番では練習ラウンドで試していたパターでのアプローチでパーをセーブした。
テーラーメイドバーナー2.0
  


Posted by 咲楽 at 11:23Comments(0)スポーツ

2014年06月04日

松山英樹「米ツアー初V」3つの勝因

松山の快挙にはゴルフ界の偉大な先輩たちも祝福。日本人初の米ツアーVを果たした青木功(71)は「先週、優勝争いができ、悔しい思いをした経験が生きたと思う。対応力の高さは本当に素晴らしい。これからもっと期待できる」。日本人で唯一の複数回優勝を成し遂げた丸山茂樹(44=セガサミーHD)は「ボクの3勝を抜くことを目指してほしい。メジャーで勝てる男になってほしい」とエールを送った。

 一方、松山自身は恩師である東北福祉大ゴルフ部・阿部靖彦監督(52)に電話で優勝を報告していた。「久々に話すわけじゃないから、そんなに特別な話はしていない。『おめでとう』と言ったら喜んでいたよ」(阿部監督)。優勝直後だったにもかかわらず、興奮した様子もなく、いつもの松山だったという。昨季終盤からケガに苦しんできたが「世界に通用する選手になるにはがむしゃらにやるしかなかった。そのツケが出た」(同)。

 本格参戦1年目の米ツアーでいきなり優勝。この裏には何があったのか。まずは、世界の舞台でプレーするチャンスをつかめば、厳しい日程でも積極的に参戦した。その一つが「メモリアル」と同じミュアフィールド・ビレッジGCで昨年10月に行われた「プレジデンツカップ」。今回、最終日に同じ組で回ったアダム・スコット(33=オーストラリア)と世界選抜のチームメートとしてペアを組んだ。コースは芝が張り替えられ、スコットは味方から、優勝争いのライバルとシチュエーションは変わったが、阿部監督によれば「あのときの経験が生きたんでしょう」。代償を払った成果が初優勝につながった。
松山、最年少22歳で米ツア-初V!
  


Posted by 咲楽 at 11:01Comments(0)スポーツ