2014年05月13日

浮島17番に新たな名シーン

正午過ぎに予想されていた雷雲の到来が夕方にずれこみ、午後5時40分ごろから中断。13番までに3バーディを奪い、2位に3打のリードをつけていたカイマーは、空を覆う雷雲を恨めしく眺めていたことだろう。「とても良いラウンドを続けていたのに、プレーが止まって嘆かわしかったよ。とくに優勝争いをしている最中にね・・・」。

約1時間30分後に再開後、カイマーの予感は悪い方へと的中する。15番ではティショットを左サイドの林近くまで曲げると、2打目はグリーン左のラフへ。3打目のアプローチをショートさせてバンカーに落とし、4オン2パットのダブルボギー。すでに通算12アンダーでホールアウトしていたジム・フューリックとの差は僅か1打に詰まり、自ら接戦を招いてしまう。

傾きかけた流れで迎えた浮島グリーンの17番パー3で、カイマーの運命は潰えたかに見えた。「良いショットだったが、2フィート短かった」というティショットは、グリーン手前の傾斜に当たって左にキックし、勢いのついたボールはグリーン上を池に向かって転がり続ける。際に生えるラフで辛くも止まったが、約20ヤードのアプローチは9メートルショート。そして、今週最大のハイライトが待っていた。
松山「最後まで入らなかった」パット苦しみ28位後退


同じカテゴリー(スポーツ)の記事
 さくら「大満足」メジャー自己新7位 (2014-06-24 10:25)
 松山1アンダー発進、終盤伸ばした (2014-06-13 11:23)
 松山英樹「米ツアー初V」3つの勝因 (2014-06-04 11:01)
 松山、新クラブテストで「フフフ…」 (2014-05-23 10:45)
 さくらVなら結婚特番! (2014-04-25 11:02)
 服部真夕がコース記録タイ66で4位に (2014-04-14 12:14)

Posted by 咲楽 at 10:44│Comments(0)スポーツ
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
浮島17番に新たな名シーン
    コメント(0)