2014年06月13日

松山1アンダー発進、終盤伸ばした

松山が世界最難関のセッティングでカムバックを遂げた。ホールを追うごとにアイアンショットの切れは増した。後半の1、2番でアプローチミスから連続ボギーを喫して2オーバーまで落としながら、5、6番の連続バーディーでイーブンパーに戻した。8番でもバーディーを奪い、1アンダーで初日を終えた。「ミスは出てくるので、どのくらい我慢できるかの勝負」と開幕前に話していた通り、最後まで耐え抜いた。

 偶然にも全員ブルーのウエアで揃った、世界が注目する20代トリオでのラウンドは10番からスタートした。617ヤードのパー5。松山は3ウッドでフェアウエーを捕らえると、第2打はアイアンで刻んだ。第3打はピン左下3メートルにつけ、バーディー発進を決めた。その後は“カメの甲羅”の異名を持つ、おわん形のグリーンが、チャンスにつきそうなボールをことごとく外へ押し出す。15番パー3では第1打がグリーンを捕らえながら、傾斜で手前に転がり落ちるなど、前半9ホールでパーオン出来たのは2ホールだけだった。

 グリーン周辺が短く刈り込まれており、ウエッジだけで寄せるのは困難で「アプローチの調子があまりよくないので。(グリーンの外からは)パターの方がいいと思っています。外からのパットが多くなると思う」と話した松山。13番では練習ラウンドで試していたパターでのアプローチでパーをセーブした。
テーラーメイドバーナー2.0


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Posted by 咲楽 at 11:23│Comments(0)スポーツ
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